技術

高付加価値金型への取り組み

多くの家電製品に見受けられる小型化、多品種少量生産による開発期間の短縮。昨今の金型製作は、多くの問題を抱えています。

また海外金型メーカーの台頭により、日本のものづくりは非常に厳しい状況におかれています。その中で生き残るためには他社には無い強みを持つ必要があります。

弊社ではIoTを活用し、2色成形、高精度、ハイサイクル、新素材といった、高付加価値な金型製作を志しています。

金型設計・製造

2色(2材)成形金型

2つの異なる材料を、金型の中で組み合わせ一つの製品として成形するものを2色成形といいます。2色成形は単色成型と比べ、溶着・組付け等の後工程が省け、コスト低減につながります。

また、硬い樹脂と柔らかい樹脂の組み合わせにより衝撃吸収力やグリップ力の向上等、製品に新たな付加価値を付与することができます。

2色成形のメリットは多くありますが、金型構造が複雑で、設計・製作において高い技術力が必要となります。弊社では長年2色成形金型を手掛けており、自信をもって提供しています。

高精度金型の作成

高い技術が求められるレンズ、電子部品などの、精密金型作成の実績もあります。
精密金型の作成には高精度な設備が必要になりますが、それだけで精密金型ができるわけではありません。

高精度設備と熟練職人の技術の融合によって精密金型ができるのです。

高精度機械の導入

安田工業製マシニングセンターをはじめとした高精度な機械を導入しています。
機械の一覧はこちら

IoTの取り組み

弊社ではIoTを導入し、高効率な機械稼働などに役立てています。
詳細はこちら